ただ作りたい、それだけ

 
今年のモノ・コト市から始めた「工作のコツ、伝授します」のコーナー。
ポストカードトイを買ったその場で作って遊べるコーナーです。

最初は「じゃあ、半分だけ作ってみよっか。」と始めた子も、作るうちにノってきて結局全部作っちゃうパターンが多いです。


ポストカードトイは、子どもが自分だけで作る場合、幼稚園の年長さんぐらいで作れるものから小学校高学年くらいじゃないと難しいものまであります。

先週のモノ・コト市で作ってくれた子ども達は一年生が多かったのですが、何故かみんな『ちょっと難しいかもなー』というものを選びました。

そうすると、買ってくれたお母さんがちょっと心配そうになる時があります。
うちの子にちゃんと作れるかしら・・・
でもせっかく作りたいって言ってるし「コツを伝授します」って言ってるし、やらせてみよう・・・

そして僕は僕で心配です。
上手に作れなくて、お母さんに「もったいない!」って思われたりするかなぁ・・・
「コツを伝授します」とか言って、ガッタガタなものが出来たらがっかりされるかなぁ・・・


でも、たいていの子どもはそんなことは気にしていない様子です。

ただ『作りたい』、それだけ。

上手に作れるかどうかは関係ないんです。
ちまちまと説明しようとしても、ほぼ聞く耳は持ちません。
200円、300円したものに対して、説明もろくに聞かずハサミを入れることに躊躇なんて全くありません。
作るのに失敗して、無駄になっちゃうかも・・なんておそらく夢にも思ってない感じです。

だってハサミなんかもちろん使ったことあるし、どの線を切ればいいかさえわかれば作れるんだから。
そもそもハサミを使って何かを切るというだけで楽しかったりするわけだし。


実は僕も最低限”遊べるもの”にさえなればいいと考えています。
みんなが作ろうとしているのは「おもちゃ」であって、飾って鑑賞するものではないし、完璧に作られると、僕の出番もないし(笑)。
むしろいろんな失敗をしてほしいくらいです。


ということで、基本的には本人のやりたいように進めてもらうことにしています。

僕の出番は

 妙にしんどそうな切り方をしている・・
 思わず切りすぎちゃった・・
 作ってみたけど、うまく遊べない(動かない)・・

といった時。

その時こそ「コツ」が必要な時。

 細かいところは後回しにして、まずは大まかに切る。
 切り離してしまったとこは余った紙を充ててテープでとめればいい。
 ここをちょっとこうするとうまく動く。

といったところを伝えます。
(つまりコツと言ってもそんなたいしたものはなくて、実は大人なら経験的に知っていることがほとんどです。)


その結果できあがるものは、見た目はガタガタなものですが、ちゃんと遊べるものになります。

そして最後に
「これでこのおもちゃはもう作れるようになったから、今度は家でポケモンバージョンを作ってみたら?」
とか
「ここを自分やパパ・ママの写真とかにして作ると面白いかもよ?」
と提案してみます。


小さな失敗をしながらも、自分でおもちゃを作ったという達成感を感じて、じゃぁ次はどんなの作ろうか?と思いを巡らせる。

今日作ったことが遊びの経験値として刻まれる。

そんな風になったらいいなぁと思い、今後もイベント出店の時は可能な限りこのスタイルでやっていこうと思います。


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